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伊調馨 レスリング女子代表コーチで入閣 心境は複雑も「選手が一区切りした感じ」指導者として決意新たに

 パリ五輪で金メダル8個を獲得する大活躍を見せたレスリング男女日本代表が30日、都内で行っている合宿を公開した。

 すでに2028年ロサンゼルス五輪へ始動している。新たに女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)が、女子代表コーチとして入閣。これまで“引退”の2文字を使わずに競技に携わってきたが、今回のコーチ打診を受けて心境も変化した。「複雑。自分の中で選手が一区切りした感じがする」と本音をのぞかせつつ「対外国人を考えないといけない。コーチとしての技術を上げて頑張りたい」と決意を込めた。

 練習では自身が現役時代に意識していたポイントを挙げながら、選手らの目の前で実演。パリ五輪53キロ級金メダルの藤波朱理(日体大)と手を合わせ、鋭い動きを見せる場面もあった。藤波は「私が小さい時から世界で活躍した人がコーチになって心強い」と笑顔だった。

デイリースポーツより転用

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