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恐喝・暴行の自衛隊員懲戒免職

陸上自衛隊飯塚駐屯地の20歳の隊員が、同じ部隊の隊員から現金を脅し取ったり、暴行したりしたとして懲戒免職の処分を受けました。

懲戒免職になったのは、陸上自衛隊飯塚駐屯地に所属する20歳の1等陸士です。

飯塚駐屯地によりますと、この1等陸士は、おととし12月、同じ部隊の男性隊員から現金3万円を脅し取ったほか、去年1月には、この隊員のキャッシュカードを脅し取って、現金5万円余りを別の隊員に引き出させました。

さらに現金を脅し取る前に、数回にわたって暴行を加えていたことなどもわかったということです。

陸上自衛隊は、現金を脅し取られた隊員からの相談を受けて調べを進め、事実関係が確認されたとして、1等陸士を24日付けで懲戒免職にしました。

1等陸士は調べに対して「名前を呼び間違えられたので現金を脅し取った」などと話しているということです。

また、1等陸士に頼まれて現金を引き出した、20歳の隊員も停職28日の処分を受けました。

2人が所属する第2施設群長の圓林栄喜1等陸佐は「国民の生命を守るべき自衛官がこのような事件を起こし、誠に申し訳ありません。隊員に対する指導を徹底いたします」とコメントしています。

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