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マイナ保険証、本人の同意なしに薬剤情報を提供か…アプリ不具合で最大37人分

厚生労働省などは22日、マイナンバーカードに保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」を巡り、最大で患者37人分の薬剤情報が、本人が同意していないにもかかわらず医療機関側に提供されていた可能性があると発表した。

発表によると、昨年10月から今年1月15日の間に、訪問診療で医療機関が患者のマイナ保険証の確認を行った際、患者が過去に処方された医薬品情報の提供に同意していなかったものの、医療機関側に提供されていた事例が確認された。患者の自宅などで医療機関側が使用する専用アプリの不具合が原因で、同意したとして登録されていた。アプリの不具合はすでに修正されたという。

 厚労省は「今回の事象の経緯を検証し、再発防止策を実施したい」としている。

読売新聞より転用

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