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「地元の意地」男子駅伝広島・昨年14位から4位躍進…菊地選手区間賞、世羅高も好記録

19日に広島県内で開かれた第30回全国都道府県対抗男子駅伝(日本陸上競技連盟主催)で、県代表は総合4位に食い込み、昨年の14位から大きく躍進した。「8位以内の入賞はマスト。地元開催の意地を見せる」と臨み、有言実行となった。

「社会人におんぶに抱っこだった中高生の恩返しの力走でしたね」。県代表の岩本真弥監督は中高生の活躍をたたえた。

 県代表はこれまで「中高生が課題」と言われてきたが、4区の向津翼選手(世羅高3年)、5区の土間董哉(なおや)選手(同2年)は、いずれも区間7位の好記録で上位との差を埋めた。

 アンカーの菊地駿弥選手(中国電力)は、高橋悠樹選手(東広島市立松賀中)から9位でたすきを受けた。「スタート前はがちがちに緊張していた中高生の見事な走りに勇気をもらった」と5人を抜き、区間1位の36分58秒で走り抜けた。  

向津選手は「中高生でいい流れが作れて良かった」と振り年の箱根駅伝に出場した立教大に進学予定で「この経験を生かし、箱根路で区間賞を取れるような選手になりたい」と笑顔を見せた。

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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