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NYダウ終値559ドル高、2週間ぶりに最高値更新…米政府閉鎖解除への期待感高まる

11日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比559・33ドル高の4万7927・96ドルとなり、過去最高値を2週間ぶりに更新した。米政府機関の一部閉鎖解除への期待が高まり、一時600ドル超上昇した。 【チャート】主要経済指標の直近の動き

ニューヨーク証券取引所

 従来の最高値は10月28日に記録した4万7706・37ドルだった。

米議会上院が10日、政府機関の一部閉鎖解除に向けたつなぎ予算案を可決した。政府閉鎖が終了し、経済活動が正常化するとの期待から、製薬大手メルクやスポーツ用品大手ナイキなどの銘柄が買われた。一方、ソフトバンクグループによる株式の売却が明らかになった半導体大手エヌビディアは値下がりした。

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は58・87ポイント安の2万3468・30だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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