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イスラエル、ガザ停戦協定の履行再開と表明 空爆で104人死亡

カイロ/米大統領専用機内/エルサレム 29日 ロイター] – イスラエルは29日にパレスチナ自治区ガザでの停戦協定の履行を再開したと発表した。ガザの保健当局によれば、空爆により104人が死亡した。 双方は互いに停戦違反を非難している。 イスラエルは、パレスチナ武装勢力による攻撃で兵士1人が死亡したことを受けて、28日夜に空爆を開始したと表明していた。 イスラエル軍は声明で、停戦合意を継続して順守し「いかなる違反にも断固として対応する」と述べた。 一方、トランプ米大統領は韓国に向かう大統領専用機内で記者団に対し、米国が仲介したガザの停戦は脅かされていないとの認識を示した。 トランプ氏は「私の理解では、彼ら(イスラム組織ハマス)はイスラエル兵を殺害した。このためイスラエルは反撃した。反撃すべきだ。(兵士殺害が)起きれば反撃すべきだ」と述べ、イスラエルには報復の権利があるとの見方を示した。 その上で「停戦を危険にさらすものではない」とし、「ハマスは中東の平和にとって非常に小さな存在で、適切に振る舞う必要がある」と語った。合意を順守しなければハマスは「壊滅させられる」とも述べた。 イスラエル軍当局者は、ハマスが停戦で合意された「イエローライン」内に駐留するイスラエル軍に対して攻撃を行い、停戦に違反したと述べた。 ハマス側は、ガザ南部ラファにおけるイスラエル軍に対する攻撃への関与を否定し、停戦合意に引き続きコミットしていると声明で述べた。

ロイターより転用

ロイター

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