不必要な始末書を上司に書かせるパワーハラスメントをしたとして、滋賀県警は14日までに、県内の警察署に勤務する40代の男性巡査部長を所属長注意の内部処分にした。9月24日付。
県警監察官室によると、巡査部長は6月2日ごろ、全面禁煙となっている職場の換気扇の下で喫煙していた上司に「翌朝までに始末書を書いてください」と指示。上司は始末書を作成し、巡査部長に提出した。
県警は「階級が上位の警察官に対し、業務上必要のない行為をさせて人格と尊厳を侵害した」としてパワハラと認定。巡査部長は「幹部に始末書の形で報告したかった。浅はかだった」と話したという。
京都新聞より転用
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