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東京株、一時800円超高 石破首相の退陣表明で

 8日の東京株式市場は、石破茂首相の退陣表明を受けて次期政権による積極財政への期待が膨らみ、買いが優勢の展開となった。

日経平均株価は一時前週末比800円超上昇。先月18日に付けた終値での史上最高値を上回る場面も見られた。午前の終値は、611円79銭高の4万3630円54銭。  

石破首相は7日夕に記者会見し、自民党総裁を辞任すると表明した。これを受け自民党総裁選を巡る不透明感が後退。衆参両院で過半数割れとなっている与党が、財政出動に積極的な野党との連携を模索するとの期待感から、幅広い銘柄が買われた。総裁選の有力候補者への思惑で、防衛関連株なども大きく上昇している。  

ソフトバンクグループなどのハイテク株が指数をけん引しているほか、「日経平均の高値更新に向けた動きの中で、出遅れ感のあった銘柄にも買いが入っている」(大手証券)との声が聞かれた。 

時事通信より転用

時事通信

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