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「自炊しないと花嫁修業に苦労」 セクハラ発言で署長処分―警視庁

寮に住む部下の女性署員に「自炊をしないと花嫁修業で苦労する」などとセクハラ発言をしたとして、警視庁町田署長の男性警視正(59)が警視総監注意の処分を受けたことが19日、同庁への取材で分かった。処分は7日付で、18日付で辞職した。

前署長は「職員との接し方には気を付けていたつもりだった」「申し訳ない」と話しているという。

 警視庁によると、発言があったのは4月、署員ら複数人が参加し、居酒屋で行われた懇親会。前署長は女性署員に「寮は食事が出るので自炊をしない。花嫁修業で苦労する」「出生率が下がる」などと話した。

 別の機会には、化粧を落とした女性署員に「元に戻ってしまった」などとも発言した。

 警視庁に匿名の情報提供があり、調査の結果、これらの発言はセクハラに当たると認定した。

 前署長が受けた「注意」は懲戒処分ではなく、「監督上の措置」に当たる。警視総監注意は注意の中で最も重い。

時事通信より転用

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