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ボクシング 重岡優大が現役引退を表明 今後は弟・銀次朗とともに歩む覚悟「そのために俺も引退を決意しました」

 ボクシングのWBC元世界ミニマム級王者の重岡優大が13日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。

重岡は「先日、弟・銀次朗が熊本の病院に転院しました。そして今日、俺・優大はボクシング引退を決意しました」と記した。「国立病院大阪医療センターの先生方、看護師の皆さんのおかげで銀次朗は今も生きています。本当に感謝しています。命の恩人です。銀が元気になったら、必ず2人で挨拶に行きます。今は熊本の病院で、1日3時間・3種類のリハビリに挑戦中です。『諦めるなよ、頑張れよ』と毎日声をかけ、あいつの心の炎を消さないよう支えています」という。

 「6歳から共に格闘技を始め、これまで2人で数えきれない壁を乗り越えてきました。銀がいたから、俺はここまで来れた。銀の夢は大きく、まだまだ夢半ばでしたが、これからの人生を彩るのは兄である俺の役目だと思っています。銀には、ボクシングをやってきたことを後悔してほしくない。そこで出会った人たち、経験した全てが財産だから。今でも銀を心配してくださる方々から、毎日メッセージが届きます」と明かし、「これから『ここに行けば銀次朗に会える!』そんな場所を作ります。それが俺の新しい夢です。着々と計画は進んでいます。そのために俺も引退を決意しました。後悔はありません。ここからが本当の勝負だろ。空手やボクシングで学んだこと 毎日コツコツ、日々努力、継続は力を胸に、新しい道で銀と一緒に花を咲かせます」と銀次朗とともに歩む決意を記した。

 最後に「引退しますが、これからも重岡兄弟の生き様を見ていてくれたら嬉しいです。今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。みんな、絶対また会おうぜ」と記した重岡。今年3月にメルビン・ジェルサレムとの雪辱戦で判定負けした試合が現役最後となった。

デイリースポーツより転用

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