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朝乃山が関取復帰 秋場所、6場所ぶり

 日本相撲協会は30日、名古屋市のIGアリーナで大相撲秋場所(9月14日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、名古屋場所で西幕下筆頭として5勝2敗の成績を残した元大関朝乃山(31)=本名石橋広暉(ひろき)、富山市出身、富山商高OB、高砂部屋=の再十両が決まった。関取復帰は6場所ぶり。

昨年7月の名古屋場所で負った左膝の大けがで三段目に転落も3度目の関取昇進を果たした。

 ●高砂部屋から3人十両昇進  

高砂部屋からは新十両2人を含め、同時に3人の十両昇進が決まった。新十両は拓大出身の朝白龍(あさはくりゅう)(26)=本名ラグチャー・ジャミントクトホ、モンゴル出身、日体大出身の石崎改め朝翠龍(あさすいりゅう)(24)=本名石崎涼馬、大阪府出身=。  

1部屋から3人同時の十両昇進は1979年秋場所の佐渡ケ嶽部屋(琴の龍、琴千歳、琴立山)以来。朝翠龍は幕内朝紅龍の弟で、史上24組目の兄弟関取が誕生した。  

新十両は日体大出身の旭海雄(きょくかいゆう)(25)=本名シャグダルスレン・ダライバートル、モンゴル出身、大島部屋、元幕内常の山が父で埼玉栄高出身の西ノ龍(24)=本名下村龍太朗、大阪府出身、境川部屋=を含めた4人。8人の引退も発表された。

 ★朝乃山(あさのやま=本名石橋広暉) 富山市出身、高砂部屋。富山商高-近大から16年春場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵。17年春場所新十両。20年春場所後に大関昇進。新型コロナウイルス対策の指針違反で21年名古屋場所から6場所出場停止処分。24年名古屋場所で左膝に重傷を負って三段目転落。優勝1回。殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回。得意は押し、右四つ、寄り。188センチ、165キロ。31歳。

北國新聞社より転用

北國新聞社

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