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ガザでの死者6万人超 栄養失調も影響

パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、過去24時間で113人が死亡し、2023年10月に始まったイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突によるガザ側の死者が6万人を超えたと発表した。

イスラエルがガザ攻撃を再開した今年3月から約1万人が命を落とした。停戦交渉が停滞する中、死傷者の増加に歯止めがかからない状況だ。  

ガザではイスラエルによる境界封鎖で食料不足が深刻化し、栄養失調で住民が死亡する事例が後を絶たない。イスラエルは27日、国際社会の批判を受けて物資配給を促進する措置を取ったものの、ガザ全体の食料事情は改善されていない。  

世界食糧計画(WFP)などは29日、「ガザで飢饉(ききん)に関する最悪のシナリオが進行している」と警告する報告書を発表。AFP通信によると、WFP高官は「緊急の行動が必要だ」と訴えた。 

時事通信より転用

時事通信

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