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国民民主聴衆、20~30代最多 手取り増支持か、参政は50代

国民民主党の街頭演説には20~30代が、参政党には50代が多く集まった―。スマホアプリの位置情報から得られる人流データを使い共同通信が両代表の演説に来ていた聴衆を分析した結果、こんな傾向が浮かび上がった。

2党はいずれも参院選で議席を大きく増やした。国民民主は「手取り増」の政策が若い世代の支持を得たとみられる。SNS戦略を重視する参政は中高年にも浸透していることが分かった。

 国民の玉木雄一郎代表は参院選投開票前日の19日に、参政の神谷宗幣代表は投開票翌日の21日に、いずれも東京・新橋駅前の広場で演説。共同通信は広場に1~5時間滞在した人のデータ(速報値)を、ソフトバンクグループのAgoopから提供を受けた。Agoopはスマホアプリから利用者の同意を得た上で位置情報を取得し、匿名化して活用している。

 玉木氏の演説に来ていた人は20代が22%で最も多く、30代、50代が続いた。男性が74%を占めた。

 条件が異なるため単純比較はできないが、神谷氏の演説では23%を占めた50代が最多。40代が続いた。

共同通信より転用

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