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英国、選挙権年齢を16歳以上に引き下げへ 1969年以来の変更

英国のスターマー政権(労働党)は17日、現在は18歳以上の選挙権年齢を16歳以上に引き下げると発表した。2029年までに実施される総選挙以降、全ての選挙で適用される。  

英国で選挙権年齢が引き下げられるのは、1969年に21歳から18歳に変更されて以来。英メディアによると、現在は北部スコットランドと西部ウェールズの地方選挙では、16歳以上に選挙権が認められている。新たに選挙権を得る16~17歳の全人口は約150万人という。  

英議会の調査(今年2月公表)によると、他国で選挙権年齢を16歳以上としているのはオーストリアやブラジル、アルゼンチンなど。ドイツでは一部の自治体や欧州議会選挙では16歳以上が投票できる。  

労働党は昨年の総選挙で、選挙権年齢の引き下げを公約していた。

毎日新聞より転用

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