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【倒産】(株)凪スクエア(旧・東亜地所(株))(広島市中区) 宅地開発

特別清算開始命令
負債総額57億円

 同社は広島地方裁判所へ特別清算の開始を申請し、7月2日に特別清算開始の決定を受けた。

 申請代理人は二國則昭弁護士((弁)広島みらい法律事務所、広島県広島市中区八丁堀2-31、電話082-511-7772)。

 同社は旧商号・東亜地所(株)にて宅地開発事業者として、広島市内を中心に複数区画の宅地開発や分譲マンションの販売などを手がけていた。とくに主力としていたのは広島市内で最大規模の住宅団地「東亜祇園ニュータウン春日野」の開発販売であったが、近年は販売が低迷し、資金繰りが悪化していた。24年に住宅・マンション分譲や不動産売買・仲介・賃貸などの事業を(株)東亜地所に承継し、同社は現商号に変更した。なお、事業は新会社にて継続されている。

 負債総額は57億円。

業種宅地開発
企業名称(株)凪スクエア(旧・東亜地所(株))
所在地広島県広島市中区中町7-16
設立1965年6月
資本金1,000万円

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