佐賀県は30日、中小企業での副業人材活用に関する補助金の申請受付業務で、申請した企業の担当者ら3人の個人情報を誤って第三者に送信したと発表した。二次被害はないことを確認したという。
申請受付の業務を委託している県中小企業診断士協会の職員が、27日に補助金の申請書類を県ではなく、別の関係企業の1人に誤って送信していた。申請した企業の担当者らのメールアドレスや、副業人材の氏名や住所、職歴といった個人情報が含まれていた。
送信先の企業からの連絡で気づき、メールの削除を依頼。申請者らに謝罪した。再発防止策として、直接県に送信されるフォーム入力に変更する。
佐賀新聞より転用
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