テニス=ウィンブルドン開幕、大坂2回戦へ 「多くの試合戦いたい」
- スポーツ
- 2025年7月1日

[ロンドン 30日 ロイター] – テニスのウィンブルドン選手権が30日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、女子シングルス1回戦では四大大会優勝4回の大坂なおみが初戦を突破した。
元世界ランキング1位の大坂は予選突破者のタリア・ギブソン(オーストラリア)と対戦し、第1セットは先にブレークを許したものの盛り返して6─4で先取。第2セットでもブレークで先行されたが粘り強く戦って7─6で制し、ストレート勝ちで締めくくった。
大坂は「きょうの試合を戦い抜き、初めて対戦する相手とプレーし、1回戦の緊張を乗り越えるのは少し大変だった。それを達成できてうれしいし、これからも多くの試合を戦いたいと思う」と振り返った。
内島萌夏は第12シードでロシア出身のディアナ・シュナイデルに6─7、3─6のストレート負け。伊藤あおいはロシア出身のカミラ・ラヒモワに7─5、3─6、2─6の逆転負けを喫した。
世界ランキング1位でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカはカナダ選手にストレート勝ちで1回戦を突破。第4シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)、第6シードのマディソン・キーズ(米国)らも勝ち上がった。
ロイターより転用
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