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長崎県警警部補のパワハラ自殺で1億3500万円賠償命令、県側は控訴せず…遺族側は控訴し訴訟継続

 長崎県警佐世保署交通課の男性警部補(当時41歳)が自殺したのは上司のパワハラや長時間労働が原因だとして、遺族側が県側に損害賠償を求めた訴訟で、県側は25日、控訴を見送ったことを明らかにした。

 長崎地裁は判決で、時間外労働が常態化していたなどとして、県に約1億3500万円の支払いを命じた。県警の松本武敏首席監察官は「賠償責任を認め、長崎地裁の判決を重く受け止めた結果、控訴しないことにした」とコメントした。

遺族側は判決を不服として、福岡高裁に控訴しており、訴訟は継続する。

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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