酩酊状態で面識ない相手と口論の末、殴打 自衛官を処分
酒に酔った状態で面識のない相手を殴ったとして、陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市緑ケ丘7)は2日、第304保安警務中隊の3等陸曹(33)を同日付で停職1カ月の懲戒処分としたと発表した。陸上自衛隊は1月から運用を変更し、処分を受けた人の性別を公表していない。
同駐屯地によると、2023年11月26日、東京都台東区内で、酩酊状態で面識のない相手と口論になり、殴ったという。
3等陸曹の報告で発覚。「深く反省しています」などと話しているという。
同駐屯地は3等陸曹が「特定される可能性がある」などとして、口論の理由や殴った場所、相手のけがの程度などを明らかにしていない。
第304保安警務中隊長の中村寛3等陸佐は「社会人として絶対にあってはならない行為。今まで以上に服務指導を徹底する」などとコメントを出した。
神戸新聞NEXTより転用
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