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同じ交番に勤務する女性巡査のうたた寝をスマホで撮影 セクハラなどで50代男性警部補を本部長訓戒処分

同じ交番に勤務する20代の女性巡査にセクハラやパワハラをしたとして、兵庫県警は、東播方面の警察署に勤める50代の男性警部補を本部長訓戒とした。処分は4月28日付。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。

男性警部補は昨年10月18日と同23日、交番の休憩室などでうたた寝している女性巡査を、スマートフォンで1回ずつ撮影。うち画像1枚は、双方を含む4人が加わっているメッセージアプリのグループ内で共有した。

 警部補は「また寝とったぞ。またフォルダーが増えたわ」と巡査に告げていた。同僚が「寝ているところを撮影され、悩んでいるようだ」と上司に報告して発覚した。2枚とも顔ははっきりとは写っていなかったという。

 また警部補は昨年9~11月ごろ、夜間の侵入警報を受けて駆け付けた工場内で、物陰から「わっ」と声を出して巡査を驚かせたり、巡査が指名手配のポスターを関係先に持っていくのを忘れたことを大声で叱責(しっせき)したりしていた。

 県警の調査に「面白半分で撮影した。女性を意識して撮影したわけではなく、セクハラになると思っていなかった。浅はかだった」と話しているという。

神戸新聞NEXTより転用

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