万博「パーク&ライド」割引を正式発表 24日から当日予約可能 午後3時以降の駐車で半額に 西ゲートの優先入場レーンも設定
- 政治・経済
- 2025年5月23日
利用の低迷が続く万博の「パークアンドライド駐車場」について、博覧会協会が24日から当日予約枠を設け、割引制度を導入することを正式に発表しまし
大阪・関西万博で自家用車を舞洲などの専用駐車場にとめ、シャトルバスに乗り換え会場に向かう「パークアンドライド」。料金が最大で7500円と高額なことなどから、駐車場の利用率は休日で3割、平日で1割にとどまっています。
博覧会協会は23日、パークアンドライドの「当日枠の開設と午後3時から利用できる半額割引料金」「西ゲートにおける優先入場レーンの設定」について発表しました。
これまでパークアンドライドを利用するには、前日までに予約をしての利用が必要でした。
博覧会協会によりますと、24日から当日の予約枠を設けたうえで、午後3時以降に駐車する場合に限り、割引制度を導入するということです。
例えば舞洲の駐車場の場合、3000~3500円の割引になっていて、「繁忙期(6~9月の土日祝、10月の全日、お盆期間『8月9日~17日』)」「通常期」「閑散期(5月平日、7月~お盆前(8月8日)までの平日)」と時期によって変動しています。EVの充電の駐車枠は対象外だということです。因みに利用日前日までの事前予約は、割引料金は適用されないということです。
対象の駐車場は舞洲A(自家用車・自動二輪車)、尼崎(自家用車)、堺B(自家用車)となっています。 また、24日からパークアンドライドを利用した人には西ゲート予約の午前10時台、午前11時台の人は、1時間前の時間台に並ぶなど優先入場ができるレーンを設定できるということです。
《午後2時台まで入庫の料金》
【自家用車】
舞洲
繁忙期:7500円
通常期:7000円
閑散期:6500円
尼崎・堺
繁忙期:7000円
通常期:6500円
閑散期:6000円
【自動二輪車】
舞洲
繁忙期:2400円
通常期:2200円
閑散期:2000円
《割引後の料金》
【自家用車】
舞洲
繁忙期:3500円
通常期:3250円
閑散期:3000円
尼崎・堺
繁忙期:3250円
通常期:3000円
閑散期:2750円
【自動二輪車】
舞洲
繁忙期:1100円
通常期:1000円
閑散期:900円
MBSニュースより転用
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