県警の30代巡査部長が捜査車両を無免許運転 10回繰り返す 減給の懲戒処分に

県警本部の30代の巡査部長が、運転免許証を失効した状態で捜査車両などを運転したとして、16日に減給の懲戒処分を受けました。
プライベートを優先して手続きを後回しにしたと話していて、依願退職しました。 警察によりますと、県警本部に勤務する30代の男性巡査部長は、2024年の11月8日から12月25日にかけて、運転免許証の有効期限が切れ、失効していたにも関わらず、公務で10回にわたり捜査車両などを運転していたということです。
今年2月、外部からの情報提供をもとに発覚したもので、巡査部長は調べに対し「悪いことだとわかっていたが、仕事やプライベートを優先して取得を後回しにした」と話したということです。 警察は巡査部長を減給100分の10・6か月の懲戒処分とするとともに、無免許運転の疑いで福井地検に書類送検しました。 巡査部長は16日付けで依願退職しています。
FBC 福井放送より転用
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