佐々木朗希は右腕痛とロバーツ監督が明かす「負傷者リスト入りなら最悪のシナリオだ」米報道

　ドジャース・佐々木朗希投手（23）にアクシデント発生か…。ロバーツ監督は13日（日本時間14日）、「右腕に少し張りがある。確認しようとしている段階だ。それが通常の張りなのか、気になる張りなのかを見極めている」と異変が起きていることを現地メディアに明かした。

　佐々木は前回9日（同10日）のダイヤモンドバックス戦で初めて中5日で登板し、5回途中を61球、5安打5失点、2四球、奪三振なしの苦しい内容で降板。その後、4日連続のノースローとなっていた。

佐々木をめぐってはストレートの球速が100マイル（約160キロ）に遠く及ばなくなり、その原因究明も課題とされている。米メディアからマイナー降格論も噴出する中、ロバーツ監督はメジャーの打者と対戦することが成長につながるとし、マイナー送りを否定していたが…。

　順調なら佐々木は次戦15日（同16日）の本拠地アスレチックス戦に先発予定だが、この日は右腕のフェイエレイセンが合流しており、事態は流動的。地元メディア「ドジャースネーション」は「佐々木は腕に痛みに悩まされており、チームは負傷者リスト入りするか、検討中だ。チームにとって次の負傷者リストに入ることが最悪のシナリオだ」と報じている。早くも離脱の事態となるのか…。

東スポWEBより転用