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J1 秋春制8・7開幕有力 V争い最終盤5月は7試合の過密日程 降雪地域クラブの課題も未解決

 秋春制に移行する26~27年シーズンのJ1リーグ開幕日が、8月第2週の週末で調整されていることが8日、分かった。開幕カードは8月7日が有力で、18年から続く“金J”開幕はシーズン移行後も継続される見通しだ。この日にJリーグと各クラブによる日程に関する会議が行われ、出席した各クラブの強化、運営担当者にプランが共有された。

 その中で、Jリーグ勢が登場する天皇杯の開催日が8月1日に組み込まれ、新シーズンの公式戦初戦とする日程案も報告された。ただリーグ開幕前に試合を行うことに一部クラブからは反対の声が上がっており、見直される可能性もあるという。  

シーズン移行による課題も完全には解消されていないまま。12月3週から2月2週までウインターブレークが設けられるものの、降雪地域のクラブは12月2週から長ければ3月3週までホームゲームを開催できず不公平感は残っている。さらに全日程を消化するため、シーズンが閉幕する5月に7試合が組まれる方向で議論が進んでいるようだ。優勝争いが佳境を迎える最終盤での過密日程は、サポーターにとっては見どころ満載で盛り上がる可能性はあるが、ケガのリスクが増える選手にとっては厳しい戦いとなりそうだ。

スポニチアネックスより転用

スポニチアネックス

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