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【巨人】阿部監督 執念ドローも…中山礼都に苦言連発「使ってんのは俺なんだけど…」

 巨人・阿部慎之助監督(46)が3―3の引き分けに終わった8日のDeNA戦(横浜)後、「7番・三塁」で先発出場した中山礼都内野手(22)に苦言を呈した。

なんとか黒星は回避した。試合は5回まで2点を追う展開が続いたが、6回に岡本の適時打で1点差。7回に1点を奪われて再び2点差となったものの、8回に再び岡本の適時打で1点差、さらには甲斐が値千金の同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 その後は両チームの救援陣が粘り続け互いに得点はかなわず、延長12回の末引き分け。それでも敗戦ムードから一転して同点に追いついたナインを阿部監督は「投手陣はみんな頑張ってくれたかな。野手陣も完全な負け(の展開)だったけどね。よく追いついた」とねぎらった。

 一方で決定機で空振り三振に倒れたヤングGには苦言も…。中山は甲斐が同点適時打を放った直後に打席に入るも、カウント0―2から空振り三振に倒れて続けず。7回無死二塁のチャンスで迎えた3打席目もカウント1―2から見逃し三振と、いいところを見せることはできなかった。

 指揮官は「今日使ってるのは俺なんだけど…」前置きしながら「7番打ってる人(中山)はちょっと、やっぱ状況判断してほしいよね。2ストライク追い込まれてからも、何の工夫もなしに見逃して三振して帰ってくるから」とチクリ。

 さらには「去年3割打って、規定打席に達してないから。そこはやっぱ考えるところだよね。自己犠牲だなんだって、俺はしつこく言ってるんだし。そういうことをね、これから勉強じゃないですかね」と発奮を促した。

東スポWEBより転用

東スポWEB

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