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財務省、「森友学園」国有地売却の経緯まとめた2000ページ超の資料を近く開示へ

財務省は19日の参院予算委員会の理事会で、学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題に関連し、2013~16年の国有地売却の経緯をまとめた約430件、計2000ページ超の資料を近く開示すると明らかにした。

 対象は森友学園との交渉記録のほか、同省や近畿財務局が送受信したメール、局内での説明用資料など。財務省は同日、約430件の文書リストを示した。今回を含めた対象資料は全体で約17万ページに及び、財務省は段階的に開示を進め、1年以内に主要な文書を示すとしている。夫の赤木俊夫さんの写真を前に、記者団の質問に答える雅子さん(2月17日、国会で)=川口正峰撮影

夫の赤木俊夫さんの写真を前に、記者団の質問に答える雅子さん(2月17日、国会で)=川口正峰撮影© 読売新聞

 この問題を巡り、自殺した元近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻・雅子さん(53)は、財務省が大阪地検に任意提出した資料の開示を求めていた。大阪市内で19日に記者会見した雅子さんは「夫がなぜ改ざんしなければいけなかったのか、誰から指示があったのかを知りたい」と述べた。

読売新聞より転用

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