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佐々木朗希 メジャー昇格&開幕2戦目先発決定 指揮官明言「山本は初戦、佐々木は2戦目。楽しみだよ」

 ◇オープン戦 ドジャース―ガーディアンズ(2025年3月11日 グレンデール)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が11日(日本時間12日)、この日先発した佐々木朗希投手(23)を開幕2戦目となる3月19日のカブス戦(東京D)に先発起用することを明言した。これでドジャースとマイナー契約した佐々木のメジャー昇格が決定した。

 ロバーツ監督は佐々木が先発したガーディアンズ戦後に取材対応。「広報が私に発表させてくれるのかはわからないが、彼が次に登板するときには5回を投げる準備ができている。東京での2戦目だ。正式発表だ。ヨシ(山本由伸)が第1戦で、佐々木朗希が第2戦だ。楽しみだよ」と明かした。  

結果と内容で決意は固まった。佐々木はこの日のガーディアンズ戦に先発。4回1安打無失点、2奪三振と好投。直球の最速は97.4マイル(156.7キロ)を計測するなど、万全の調整ぶりを示した。  

指揮官はこの日の投球についても「ストライクを投げれば、打者はスイングし、彼の速球を守ることにもなる。だから今日の投球も非常に効率的だった。ご存知のように今日、彼は4イニングを投げきる予定で、非常に効率的だったので、ブルペンで5イニング目を投げられたことも良かった」と高評価した。  指揮官は今キャンプでの佐々木の取り組みについても言及。「朗希に関しては(みんな)好奇心があったと思う。チームメート、コーチ、オーガニゼーション(組織)からできるだけ多くを学ぼうとするオープンな姿勢があり、それがメジャーリーグの春季トレーニングのルーティンを理解しようとするようになった。そして今、打者と対峙し始めると、自分の力を試そうとしているように感じた。アドレナリンが出過ぎて力が入っているようにも思えたが、それは当然のことだ。その後、試合で投げるようになり、ルーティンが整うと、コントロールがどんどん良くなっていったと思う。ボールをコントロールする力がずっと良くなった。彼は自身のスプリットが通用することを早い段階で学んだと思う」と振り返った。  

指揮官は佐々木のリーグ初先発日について、7日(同8日)の段階では「公には言えない。MLBに怒られたくないから、待たないといけない」と冗談交じりに説明。佐々木が登板する火曜日まで待つかと問われ「おそらく」と答えていた。

スポニチアネックスより転用

スポニチアネックス

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