バイク出勤の警察官から酒の臭い、飲酒検知したら基準値数倍のアルコール…酒気帯び運転容疑で任意聴取
出勤中に酒気を帯びてバイクを運転したとして福岡県警城南署地域課の男性警察官(30歳代)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で任意の調べを受けていることが県警への取材でわかった。容疑が固まり次第、同容疑で書類送検し、懲戒処分する方針。
県警によると、男性警察官は2月下旬、福岡市内の自宅からバイクで同署に出勤。酒の臭いがしたため飲酒検知したところ、呼気から基準値の数倍のアルコール分が検出された。男性警察官は調べに対し、「前日夜に酒を飲んだ」などと説明し、酒気帯び運転についても認めているという。
県警の那須重人・首席監察官は「事案については調査を行っている。職員の指導教養に努めていく」とコメント。県警では2023年6月に男性巡査部長が同法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕され、その後、懲戒処分を受けた。
読売新聞オンラインより転用
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