羽生結弦さんがバトン氏を追悼「あなたが残してくれた『フィギュアスケート』を忘れません」66年の時を経た偉業、五輪2連覇が繫いだ縁
- スポーツ
- 2025年2月1日
フィギュアスケート男子の五輪2連覇で、プロスケーターの羽生結弦さんが31日、自身のSNSを更新。1948年、52年冬季五輪を2連覇した米国のディック・バトン氏が95歳で亡くなったことを受けて、その死を悼んだ。羽生さんの2連覇は、バトン氏以来となる66年ぶりの快挙だった。
羽生さんは英文で「同じ世界にいれたことがどれほど幸せだった。私は決して忘れません。あなたが残してくれた言葉、人柄、そして『フィギュアスケート』を忘れません。R.I.P 心を込めて祈ります」と綴った。
バトン氏は世界選手権を48年から5連覇。ハーバード大在学中の52年オスロ五輪で、史上初めて競技会での3回転ジャンプ成功を果たした。引退後は解説者を務め、羽生の五輪2連覇の際には「ブラボー、ハニュウ。(私の)記録に並んだね」と祝福のメッセージを交流サイト(SNS)に投稿していた。
デイリースポーツより転用

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