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パリ五輪で負傷の早田ひな 復帰後初勝利に笑顔「こんなにすぐ勝てるとは思っていなかった。びっくり」【卓球 WTTドーハ】

<2025年1月6日(月)~1月11日(土)WTTスターコンテンダードーハ>

1月9日、女子シングルス2回戦で早田ひな(24=日本生命/世界ランク5位)が横井咲桜(20=ミキハウス/同37位)と対戦。

パリ五輪で負った左腕の故障からの回復途上で、復活をめざす早田がWTTの各大会でメキメキと頭角を現す若手の横井をゲームカウント3-0のストレートで破り、3回戦に駒を進めた。

腕への負担が少ないフォアハンドを主体に攻める早田に対して、横井は要所でバック側を突くが、まずは早田が11-7で先制する。

11月のファイナルズでは満足に振れなかったバックハンドも、今日はコースを突いて返球できるところまで戻した早田。2ゲーム目も中盤で突き放し11-4で奪う。

早田は横井のバックへのロングサーブにも回り込みフォアで返すなど、持ち前のフットワークを見せる。変幻自在のサーブでエースも奪い、第3ゲームも11-7で取ってストレートで勝利した。

早田ひな 試合後インタビュー

Q.五輪後初勝利?

そうですね。五輪が終わってから、2025年の初勝利ということで少し嬉しかったです。こんなに上手くいって、すぐに勝てるとは思っていなかった。自分でもびっくりしています。

(五輪で)怪我をしてしまって、今まで出来ていた事が出来なくなって。以前の自分には戻ることはできないので、今の自分でできるところまで、怪我ともまだまだ付き合っていかなければならないので。

怪我があったからこそ、自分との向き合いも少しずつ変わってきているので。これが始まり。まずはいい試合ができたかなと思っています。

Q.試合を振り返ってみて

久々に自分の試合感というか駆け引きがしっかりできた。相手をしっかりと見ることができたので、その駆け引きを楽しくできた。

まだ完治しているわけではないので、ケアはしっかりして(怪我と)向き合っていきたいです。

Q.今大会の目標は?

目標は1勝だったので、もう達成ということで(笑)。負担をかけないように。練習量が減っている中で、それを質に変えていけるか。ここからはプレッシャーなくひとつずつクリアしていけたらいいかな。

テレ東卓球NEWSより転用

テレ東スポーツ

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