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コナミスポーツ体操部が活動休止 かつて内村航平ら所属の強豪、今季限りで無期限

体操の世界大会で男子個人総合8連覇を達成した内村航平らを擁し、トップ社会人チームとして日本の体操界を牽引(けんいん)してきたコナミスポーツ体操競技部が今季限りで活動を休止することが26日、複数の体操関係者の話で分かった。チーム状況や財政面などを総合的に判断したとみられ、休止は無期限とされる。

同部は名門の大和銀行、大翔会を継いで2003年に発足。08年北京五輪団体総合銀メダルの沖口誠をはじめ数多くの世界大会代表を輩出し、日本が3大会ぶりの団体金メダルに輝いた16年リオデジャネイロ五輪では、5人のメンバーのうち内村、山室光史、田中佑典、加藤凌平と4人をコナミスポーツ勢が占めた。

チームは09年からの6年間で全日本団体選手権を4度制するなど国内屈指の強豪だったが、近年は選手の新規採用を控えており、今夏のパリ五輪には代表選手を出せなかった。

同部には現在、22年世界選手権団体銀メダルの神本雄也と、加藤裕斗の選手2人、コーチングスタッフ5人が所属している。

産経新聞より転用

産経新聞

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