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サッカー日本代表MF鎌田大地が人種差別被害 クリスタルパレスが声明

サッカー日本代表MF鎌田大地が所属するイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスは11日、9日に行われたフラム戦で鎌田が人種差別被害に遭ったとして声明を発表した。英ミラー紙によると、退場処分でピッチを去ろうとしていた鎌田が暴言を浴びたという。報告を受けたクラブは「いかなる差別も一切容認しない。加害者として特定された者には可能な限り最も強力な措置を講じる」と警告した。

鎌田は、フラム戦の後半31分に危険なスライディングで一発退場した。多くの主力を負傷で欠く中、先発に定着するチャンスだったが、味方からの中途半端な球に滑り込むと、パスカットを狙った相手を足の裏でタックルする形となった。試合は0―2で敗れた。

2026年ワールドカップ(W杯)北米大会アジア最終予選で日本代表は15日にインドネシア代表、19日には中国代表とともにアウェーで対戦するが、鎌田はクラブに戻った後のリーグ戦は出場停止となる。

 産経新聞より転用

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