警察官が拳銃を誤って発砲、自身の手を負傷、重傷の見込み　刃物を持った男を逮捕後　山梨

29日夜、甲府市の路上で刃物を振り回す男を現行犯逮捕した後、警察官が拳銃をしまう際に、誤って発砲、自身の手を負傷し、重傷の見込みです。

警察によりますと1 0 月2 9日午後9時2 4分頃、 甲府市国母1 丁目で、ケンカロ論の1 1 0番通報を受け、臨場した6名の 警察官のうち、制服で事情聴取中の南甲府警察署地域課の警察官4 名（巡査部長2 9歳男性、巡査部長 4 8 歳女性、巡査長2 6 歳男性、巡査1 9 歳男性）に対し、男が包丁のようなものを振り回しました。

このため4人の警察官は、男に向けて拳銃を構え、「包丁を捨てろ、撃つぞ」 と予告した後、男が刃物を地面に置いた隙に、2 名の私服警察官のうち1 名が、男の身体を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。

その後、48歳の女性の巡査部長が挙銃を収納する際に誤って発射してしまい、自分の左手を負傷し、重傷の見込みです。

テレビ山梨より転用