保育施設入所の申し込み書類、処理不要と勘違いされ施設入れず…市が48万円の損害賠償
群馬県安中市は8日、保育施設の入所に関わる事務手続きでミスがあり、保護者に約48万円の損害賠償を支払うことで和解したと発表した。
市子ども課によると、今年6月11日、転出予定の市民から転出先自治体に提出する保育施設入所に関する申込書類が同課に出されたが、職員が処理不要の書類と勘違いしたため、子供が8月から保育施設に入れなかった。
7月23日に転出先自治体から連絡があり、ミスが発覚した。賠償額は、子供が保育所に入れないならそもそも転居していなかった可能性もあったとして引っ越しで発生した家賃差額や、8月分の給料 補填(ほてん) 、精神的苦痛などを考慮した。
読売新聞より転用

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