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トランプ氏、接戦のノースカロライナ州をてこ入れ 再び集会開く

[ファイエットビル(米ノースカロライナ州) 4日 ロイター] – 米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は4日、この1カ月で4回目となるノースカロライナ州での集会を開いた。数カ月前まで支持率でリードしていたものの、現在では接戦となっている同州のてこ入れを図る。

同州は文字通りの嵐と政治的な嵐に見舞われており、ハリケーン「へリーン」による洪水で西部の山間部では数十人が死亡。共和党の知事選候補は過去の扇動的な投稿問題を報じられている。

こうした中、トランプ氏は当選したら州の広大な軍事基地フォート・リバティの名称を、南北戦争における南軍の将軍にちなんだフォート・ブラッグに戻すよう求めると宣言。数千人の聴衆から歓声を浴びた。名称は昨年変更されている。

また、イスラエルはイラン核施設を攻撃すべきではないとの認識を民主党のバイデン大統領が示したことについて、「まず核施設を攻撃し、後で残りのことを心配すると(彼は)答えるべきだった」と述べた。

2016年と20年の大統領選でトランプ氏が勝利したノースカロライナ州は、世論調査分析サイト「ファイブサーティエイト」が管理する世論調査平均によると、トランプ氏が民主党候補ハリス副大統領を0.5ポイントリードするにとどまっている。

バイデン大統領が7月に再選を断念し、ハリス氏にバトンを渡すまではトランプ氏がバイデン氏を数ポイントリードしていた。

Reuters

REUTERSより転用

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