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日立造船、船舶用エンジン1364台でデータ改ざん 不正20年以上

日立造船は5日、船舶用エンジン1364台の燃費に関する測定データを、子会社2社が改ざんしていたと発表した。20年以上にわたって不正を続けていたという。

子会社は船舶エンジン製造「日立造船マリンエンジン」(熊本県)と「アイメックス」(広島県)。

 両社は、出荷前のエンジンを試運転して納入先などに報告するデータで、「燃料消費率」を実際よりよく見せるなどしていた。許容値の範囲内におさめることや、データのばらつきを抑えることが目的だったと説明している。燃料の消費量を測る装置を、意図的に良い数値が表示されるよう設定するなどしていたという。

朝日新聞社より転用

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