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宗教儀式で転倒事故、100人超死亡 死者の大半が女性 インド北部

インド北部ウッタルプラデシュ州の町で2日、ヒンドゥー教の儀式に参加していた信者が相次いで転倒し、地元メディアは約116人が死亡したと報じた。儀式が終わる頃に一斉に出口に向かった可能性があり、犠牲者の多くは女性という。

地元メディア「ヒンドゥー」や現地からの映像によると、事故当時は約1万人の信者が手狭な場所に集まっていた。犠牲者の中には子どもも含まれる。多数の信者が病院に搬送されており、死傷者は増える可能性が高い。  

人口が世界一と言われるインドでは、今回と同様の事故がたびたび起きている。  

地元メディアによると、2013年には中部マディヤプラデシュ州のヒンドゥー教寺院の付近で、宗教儀式の際に転倒者が相次ぎ、115人が死亡、100人以上が負傷した。  

西部マハラシュトラ州でも05年に340人以上の信者が死亡する事故が発生。宗教儀式のために用意されたココナッツの水分によって階段で足を滑らせた信者が転倒したと言われる。

朝日新聞社

朝日新聞デジタル

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