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ロシア軍兵士の窮状を上層部に訴え解任された元司令官、詐欺容疑で拘束…綱紀粛正の一環か

タス通信などによると、ウクライナ侵略に参加していたロシア軍兵士の窮状を軍上層部に訴え、昨年夏に解任された南部軍管区「第58軍」の元司令官イワン・ポポフ少将が詐欺容疑で拘束された。警察当局が明らかにしたという。拘束は17日付。容疑の詳細は分かっていない。

モスクワのクレムリン

モスクワのクレムリン© 読売新聞

 ロシアでは今月、国防相がセルゲイ・ショイグ氏からアンドレイ・ベロウソフ氏に交代した。ショイグ氏の側近だった国防省幹部が相次いで拘束されており、大臣交代に伴う綱紀粛正の一環の可能性がある。

 独立系メディア「メドゥーザ」によると、ポポフ氏は司令官時代、ロシアが占領するウクライナ南部ザポリージャ州を担当していた。昨年夏に前線部隊が抱える問題を軍上層部に訴えた後、解任されていた。

読売新聞より転用

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