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英国王、公務に本格復帰 がん治療後初

がん治療中のチャールズ英国王が30日、カミラ王妃と共にロンドンのがん治療センターを訪問した。

2月初旬にがんの診断が発表され、治療を開始して以降、公の場に姿を見せる本格公務を行うのは初めて。

車で到着した国王は、しっかりとした足取りで歩き、周囲に集まった群衆や報道陣の呼び掛けに手を振って応えた。センター内では専門医や患者と面会し、時折笑顔で歓談。患者と手を握って話し込む場面も見られた。

 王室によると、国王は今後も数週間にわたり、必要に応じて調整しながら「いくつかの外出を伴う仕事」をこなす予定とされる。

国王は1月下旬に前立腺肥大の治療で入院し、その際にがんが見つかった。種類や進行度は公表されていない。英メディアによると、医師団は治療の進み具合について「非常に期待が持てる」「(回復に向かっていると)確信できる」とコメントしているという。

時事通信より転用

時事通信

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