がん治療中のチャールズ英国王、ウィンザー城での復活祭礼拝に出席…集まった国民と握手交わす
- 国際
- 2024年4月1日
英国のチャールズ国王(75)は31日、ロンドン郊外のウィンザー城で行われた王室の恒例行事、キリスト教のイースター(復活祭)礼拝に出席した。妻カミラ妃と共に車で礼拝堂に到着した国王は、建物に入る際、笑顔で手を振った。礼拝後には集まった大勢の国民のもとに歩み寄り、言葉をかけながら握手を交わした。
礼拝自体は非公開だった。国王は2月にがん治療を公表し、公の場での公務を見合わせている。英BBCは全面的な公務復帰への「慎重な第一歩だ」と報じた。
ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)も3月22日にがんを公表した。英PA通信によると、皇太子夫妻と3人の子どもは礼拝を欠席した。
読売新聞オンラインより転用
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