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台湾の行政機関や議員らに脅迫メール相次ぐ…金銭要求や爆破予告、発信元は中国か

台湾の行政機関や立法委員(国会議員)に対し、爆破や殺害の予告で脅迫する電子メールが相次いで届いている。発信元は中国本土とみられる。台湾側は捜査協力を要請しているが、中国側は反応を見せていない。

 民進党の立法委員・黄捷氏は今月、黄氏やスタッフに危害を加えると脅され、800万台湾ドル(約3700万円)を要求された。国民党の立法委員・羅智強氏も、立法院や自宅を爆破するなどと脅迫を受けた。

 台湾の警察当局の解析によると、IPアドレス(ネット上のアドレス)は日本やベトナム、米国などを経由していた。文面に中国本土で使われる簡体字や慣用句が交じり、台湾紙・自由時報(電子版)などによると、発信元は中国・陝西省西安市だった。

読売新聞より転用

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