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ネット騒然 米領サモアでバイデン氏敗れる 相手は無名の実業家

 11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、ジョー・バイデン大統領(81)が米領サモア党員集会で敗れる波乱があった。米メディアによると、実業家のジェイソン・パーマー氏(52)が51票を獲得し、バイデン氏(40票)を上回った。今回の党候補レースでバイデン氏が敗れたのは初めて。

 パーマー氏は無名の候補だったが、勝利が報じられた後に一躍注目度が高まり、本人の選挙運動用のウェブサイトはアクセスが困難な状態になった。

 米領サモアは南太平洋にある島々で構成され、人口約5万人。8月の党全国大会で大統領候補選出の投票権を持つ代議員(計3934人)のうち6人が割り振られている。

 パーマー氏は自身のウェブサイトで「東部メリーランド州ボルチモア在住。教育やテクノロジー関連の企業・非営利団体に関わっている」と自己紹介している。【ワシントン秋山信一】

毎日新聞より転用

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