データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

「史上最高齢犬」の記録剥奪 31歳に証拠なし 英ギネス

英ギネスワールドレコーズ社は22日、ポルトガルで昨年10月に31歳で死んだ犬の「ボビ」について、「史上最高齢」の記録を剥奪したと発表した。

ボビの年齢を巡っては、信ぴょう性への疑問が浮上し、ギネス社が再審査していた。

ギネス社によると、ボビの年齢の根拠だったポルトガル政府のデータ登録には、2008年以前に生まれた犬の場合、年齢証明を必要としなかったことが判明。ほかに生年月日を証明する決定的証拠がないことから、「ボビを記録ホルダーとしてとどめることはできない」と結論付けた。

ボビは「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」という犬種で、平均寿命は12~14歳という。ポルトガルのデータベースに1992年5月11日生まれと登録されており、昨年2月に最高齢の犬としてギネス認定された。同10月、31歳165日の記録を残して死んだ。 

時事通信より転用

時事通信

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。