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1ドル=150円台後半、神田財務官が市場けん制…「動きがかなり急速」「必要あれば適切な対応」

 年初から円安が急速に進み、外国為替市場で円相場が一時、1ドル=150円台後半をつけたことを受け、財務省の神田真人財務官は14日朝、記者団の取材に応じ、「最近の動きがかなり急速だ。急激な変動は経済にとって悪影響がある。高い緊張感を持って為替市場を注視するとともに、必要があれば適切な対応をしていく」と市場をけん制した。

13日のニューヨーク外国為替市場は、円売りドル買いが加速し、一時、1ドル=150円80銭台をつけた。約3か月ぶりの円安・ドル高水準となる。13日発表された1月の米消費者物価が市場予想を上回り、米国の利下げ観測が後退した。日米長期金利の金利差の拡大が意識されている。

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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