米国防総省は11日、オースティン国防長官がぼうこう炎の疑いでウォルター・リード軍医療センターに搬送されたと発表した。前立腺がんと合併症の治療を終え1月15日に退院していた。
同省のパット・ライダー報道官は声明で「(キャスリーン・ヒックス)副長官が必要に応じ国防長官の任務を引き受ける用意がある」とした。
オースティン氏の前回の入院は、昨年12月22日の全身麻酔による手術とともにバイデン大統領やヒックス氏に知らされておらず、批判が上がった。今回の搬送は、即座にホワイトハウスや国防総省と米軍の幹部らに通知された。
読売新聞オンラインより転用
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