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岡山県警の警視正、部下に昇任試験問題漏えいか 任意で事情聴取

 岡山県警本部の男性警視正=50代=が、昨年実施された昇任試験の問題を部下の警察官1人に事前に漏らすなどした疑いがあり、県警が国家公務員法(守秘義務)違反容疑などで警視正から任意で事情を聴いていることが18日、関係者への取材で分かった。警視正は関与を認めているといい、県警は立件も視野に捜査を進めている。

 関係者によると、警視正は問題を知る立場にあり、出題される問題を試験前に警察官に教えるなどした疑いが持たれている。警察官から相談を受けた県警が調査して発覚。警視正は聴取に対し「頑張ってほしかった」という趣旨の説明をしており、県警が詳しい経緯を慎重に調べている。

県警監察課は「現時点ではコメントできない」としている。

山陽新聞デジタルより転用

山陽新聞デジタル

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