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警察署内で証拠品の現金を盗んだ疑い、巡査長を逮捕…「パチンコやスロットに使った」

岡山県警岡山南署の保管庫から証拠品の現金を盗んだなどとして、県警は9日、同署刑事2課の巡査長の男(31)(広島県福山市)を窃盗や業務上横領などの疑いで逮捕した。「パチンコやスロットに使った」と容疑を認めているという。

発表によると、男は昨年7月21日午前6時半頃、同署刑事2課の保管庫にあった証拠品20万円を鍵を使って盗んだ疑い。同年5月、入居していた官舎の管理費計7万5000円を着服するなどした疑いもある。

 捜査関係者によると、男は証拠品計約300万円を複数回にわけて盗んだと説明しており、裏付けを進める。

 県警が10月に証拠品を点検した際に紛失が発覚。保管庫の鍵を扱えた男が浮上した。自宅などから変死者名義の通帳やキャッシュカードも押収しており、関連を調べている。

男は2014年に採用され、23年3月に同署刑事2課に配属された。

 県警の河合弘文首席監察官は「警察官として言語道断の行為。厳正に対処する」などとコメントした。

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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