ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は9日、グループ全体の2023年の世界新車販売台数が前年比12%増の約924万台だったと発表した。
トヨタ自動車グループは1~11月累計で1022万台超を販売しており、4年連続の首位が確実となった。
トヨタは北米市場が好調だったほか、半導体供給の改善で勢いを維持。ダイハツ工業と日野自動車を除いたトヨタ単体でも上回った。
一方、VWは主力の欧州や中国市場でコロナ禍以前の水準に戻っていない。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化しており、中東欧で苦戦が続いている。
時事通信より転用
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