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米軍 紅海で多数の無人機や対艦弾道ミサイルを撃墜 親イラン組織が発射

米中央軍は26日、イエメンの親イラン民兵組織「フーシ派」が発射した無人機12機や対艦弾道ミサイル3発などを紅海南方で撃墜したと発表した。船舶の損害やけが人に関する報告はないとしている。

フーシ派は現地時間26日の午前6時半ごろから攻撃を開始。米海軍の空母「ドワイト・アイゼンハワー」を中核とする空母打撃群に所属するミサイル駆逐艦とF18戦闘機などが対処した。無人機と対艦弾道ミサイルに加え、艦対地ミサイル2発を撃墜した。攻撃は10時間を超えたという。

フーシ派はイスラム原理主義組織ハマスを支援している。米国の同盟国であるイスラエルとハマスの戦闘開始以来、紅海周辺で米軍や商船への攻撃を繰り返している。

オースティン米国防長官は今月18日、フーシ派の攻撃に対応するため、紅海周辺で商船を護衛する多国籍部隊の発足を発表した。米中央軍は中東地域を管轄する。

産経新聞

産経新聞より転用

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