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中国甘粛省でM6.2地震 120人超死亡、被害拡大の恐れ

中国内陸部・甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日午後11時59分(日本時間19日午前0時59分)ごろ、マグニチュード(M)6・2の地震が発生し、甘粛省で113人、隣接する青海省で13人の計126人が死亡した。青海省では家屋が巻き込まれる土砂崩れも発生しており、犠牲者はさらに増える可能性がある。国営新華社通信などが19日に伝えた。

 震源地は甘粛省の省都蘭州から西に約100キロで震源の深さは約10キロ。地元当局は19日、記者会見を開き、甘粛省で約4700棟の家屋が被害を受けたと発表した。震源付近では家屋倒壊のほか、水道や電気、道路などのインフラも被害を受けている。

現地は寒波に見舞われており、ネット交流サービス(SNS)上では、路上でたき火をし、毛布にくるまる被災者の画像が多数投稿されている。

 習近平国家主席は19日、捜索や救助、被災者への適切なケアなどに全力を尽くすよう指示した。

毎日新聞より転用

毎日新聞

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